悩んでいても始まらない | 相続・遺言の手引書

中司行政書士事務所 相続・遺言の手引書

メールマガジン 一年の計は『遺言』にあり

バックナンバー 第2号 平成18年11月19日

一年の計は『遺言』にあり (月2回の発行を予定)

平成18年11月19日 第2号 『悩んでいても始まらない』

こんにちは、当メールマガジンの発行者、行政書士 中司 総一郎です。

「どんな内容の遺言にしようか」・・・遺言を書くとき誰でも悩むと思います。
「遺言は人生最後の意思表示」とも言われます。ですから自分の思いのたけを
そのまま書けばいいのです。いいのですが・・・

人間の心って、そう簡単に割り切れませんよね。互いに相反するような事を平
気で考えます。
『このケーキおいしそう!食べたい』だけど『食べすぎかな?太るのは嫌だ
し』そして葛藤の末『ダイエットは明日から! いただきます』なんてことに
なったりします。そんな経験ありませんか?

遺言もそうです。例えば、
「自分の財産なのだから、自分の考えどおりに遺言を残したい」気持ちと、
「自分の考えよりも、後々争いが起きないことを優先したい」気持ちがせめぎ
合います。モノがケーキなら笑い話で済みますが、『人生最後の意思表示』な
んて大上段に構えられると、紙とペンを前にして「考える人」なってしまいま
す。

でもはっきり言います。 ※ここは重要です※
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「今決められないし、もう少し考えてから書こう」はダメです。
必ず「今」書いてください。少なくとも「今日は無理でも○月○日に書く」と
決めてください。
態度を保留していると、いつまでたっても先へ進めません。
幸い(?)遺言は書きなおせます。少々見切り発車であってもまずは書くこと。
後で「ここはこう変更したい」と思えば書き直せばよいのです。

万が一、見切り発車の遺言を書いてすぐに不慮の事故が訪れたとしましょう。
その時、「遺言を書いたのは間違いだった」と思うでしょうか?
「少々つたないが残しておいて良かった」と思うほうが多いのではないですか。
不慮の事故など早々起きませんし、仮に起きたとしても半分以上は書いておい
て良かったと思うのならためらう理由などありません。
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一年に一度の日は決まりましたか?
大晦日・正月と決めた人は残すところ40日あまりです。その時になって「ま
た今度」なんて事の無いよう頭の片隅にでも入れておいてください。

では、次号でまたお会いしましょう。

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『一年の計は遺言にあり』
発行者 行政書士 中司総一郎
メールアドレス: gyosei@syosi.net
ホームページ : http://www.syosi.net/
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