相続人の廃除 | 相続・遺言の手引書

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バックナンバー 第7号 平成19年3月17日

一年の計は『遺言』にあり (月2回の発行を予定)

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平成19年3月17日 第7号『相続人の廃除』

相続の制度の中に廃除と言うものがあります。
http://www.syosi.net/yougo007.html

もし、あなたの相続人の中にあなたに対して暴力をふるったり、むごい仕打ち
をする者がいれば、相続人の資格を奪う事が出来ます。

そして、これは生前に家庭裁判所に申し出るか、遺言でしなければなりません。

不幸にも、この様な事を遺言に残す時の注意点です。

1.どのような暴力や仕打ちがあったのか、具体的に書きます。
少々オーバーな表現を使ってもかまいませんが、無かった事まで書いてはいけ
ません。
2.そのような仕打ちのためあなたがどれだけつらい思いをしたのかを書きま
す。
3.『廃除する』とはっきり書きます。
『相続させない』だけでは、『廃除する意思があったのかどうか』に疑義が生
じます。
4.遺言執行者を指定します。
家庭裁判所に排除を申し立てるのは遺言執行者の役目です。必ず指定してくだ
さい。

これらのことに注意して遺言を書いてください。

なお、廃除は客観的にも主観的にも相当な理由が必要です。
例えば『私の大反対する相手と駆け落ち同然に結婚し、そのショックが元で私
は一年間寝込んでしまった』といっても、排除は認められないでしょう。
子供には好きな相手と結婚する自由がありますから。

もう一点、廃除した相続人に子供がいれば、代襲相続されますので留意下さい。

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『一年の計は遺言にあり』
発行者 行政書士 中司総一郎
メールアドレス: gyosei@syosi.net
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