メールマガジン 一年の計は『遺言』にあり
バックナンバー 第9号 平成19年5月26日
一年の計は『遺言』にあり
平成19年5月26日 第9号『祭祀の承継』
こんにちは、行政書士中司です。
今回は「祭祀の承継」の話題です。
遺言でできることは、
1、財産に関すること (何を誰に相続させるか、など)
2、身分に関すること(廃除や遺言による認知など)
そして
3、祭祀の承継に関すること(仏壇やお墓、家系図や祭道具など)
の大きく3つになります。
3番の祭祀の承継ですが、慣習やしきたりが幅を利かす事柄ですから、わざわ
ざ遺言に残す人は多くないと思います。
あえて遺言をするとなると、
(1)祭祀の承継者として自覚を持って欲しいと願う心
(2)跡目争いのような状況がある場合
などが考えられます。
しかしながら、少子化、核家族化が劇的に進み、今後この3番・祭祀の承継が
問題化するのではないかと懸念しております。
たとえば祭祀の承継者は何かと費用や手間がかかりますので、相続人の間で押
し付け合いみたいな事が起きてくることも予想されます。
反対に、押し付け合うことすらままならないこともあるでしょう。相続人が嫁
いだ娘だけの場合など、承継者が存在しないことも増えてくるものと思います。
これらを考えると祭祀の承継は、前もって準備をしておかないと遺言だけで片
をつけるのは難しいと思います。
ご自身がどのようなケースに当たるか、一度じっくり考えられたらいかがでし
ょうか。
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『一年の計は遺言にあり』
発行者 行政書士 中司総一郎
メールアドレス: gyosei@syosi.net
ホームページ : http://www.syosi.net/ (相続関係)
ホームページ : http://www.naiyo.net/ (内容証明)
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